今日はご近所さんから鮭のカマを沢山頂いたので
オーブン焼きにして 照り焼きソースをかけました
久し振りに美味しいお魚から自然のフィッシュオイルをとり
ちょっと生き返ったようです
孫ちんずも食べたのでびっくり!

照り焼きソースは
🔴醤油
🔴みりん
🔴砂糖
🔴水
合わせて175cc位に対して
🔴コーンスターチ 大さじ1/2
のとろみにしています
電子レンジで1分置きに混ぜて沸騰させるととろみが出ます


写真はSonoma County's New から
全焼した家は一本の柱も立っていなかったそうです
自分の家だと分からないくらいに何もかもが小さく灰になっていました
外に置いていた息子のブルーの車は只のメタルになり
ガレージの中にあった義父さんの車は形が残っていなかったそうです
許された7時間の間に 灰の中から見つけた物は一つだけ
息子が学生時代に陶芸のクラスを取った時
私の両親に作ってあげた急須でした

2003年12月
父の自筆のサインが彫りこまれて 両親が大事にしていた急須です
上の取っ手は溶けてなくなっていましたが
急須の部分は割れもせず しっかりと形を留めていました
棚が崩れて 床に落ちたでしょうに
天井の梁が落ちてきたでしょうに
壁がくずれたでしょうに・・・それでも割れなかったなんて!
息子はこの急須に余程の思い入れがあったのでしょう
両親が亡くなって2度目の帰鹿の時
両親の遺品として木箱に入れて持ち帰りました
祖父の自筆が刻み込まれた急須は形見になりました
それを灰の中に見つけた時
嬉しかったでしょうね
父が自分も頑張ったのだから
息子にも頑張りなさいと言っているのでしょう

他の思い出は皆記憶の中だけになりました
火事から2週間半
サンタローザ市は火事跡の一掃が終わるのは早くても2018年春以降と発表しました
それまでは建築も始められないのです
頑張っている息子夫婦を思い
お義父さんの歳を思い
涙を見せないで頑張っているお兄ちゃん孫を思い
一人で運転する時は 嫁ちゃんの様に いつも大泣きしてしまいます
ちびがお星様になって寂しくなりましたけど
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ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした

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コメント
コメント一覧 (17)
ずっとちびちゃんやチブリッツ家の皆様の大ファンです。
お嫁さんのお父様のご様子をうかがっていて父を思い出して思わずコメントさせていただきます。
本当に仲の良い両親でしたが、母が体調を崩し私の勤める病院で余命告知を受けて、父に伝えた時、私は父の心中を心配したのですが、「そうか、どこの家にでもあることだ、明るく行こう。」と言って、翌日には仕事を辞めて母に付き添いました。
独り身の娘と同居してからは、90歳になっても世界の紛争に憤り平和の大切さを語り、皆に慕われていました。
今も父が残してくれた生き方が私の芯になって、どんなことでも下を向かず自分らしくやり過ごす自信になっている気がします。
きっとチブリッツ家の皆様も今は困難に心が塞がれることも多いでしょうが、涙に洗い流されて、お嫁さんのお父様やチブリッツさんのお父様から私が勝手に感じている両家のDNAが進むべく方向へ導いてくれると勝手に信じています。どうぞ、お体ご自愛下さい。
私が働いているところからサンタローサのdisaster clean upにボランティアがいきます。私も今年いっぱいはいけないのですが、来年需要があれば行くのでトレーニングを受けます。もし行くことになったらすべての建物がチブリッツさんの息子さんの家だと思いながら働きますね。
家事で焼け出された息子さん一家との共同生活の記事になってからは他人事ではないと、胸のいたい思いをしながら読ませてもらっています。私にも3歳半と二歳の孫がいてSFに住んでおり、親同士は早くも別れてしまったので娘のことや孫の事が心配な每日なんです。
記事から察する所、私もかなりご近所に住んでおります。お孫さんのお誕生日Table Settingには泣かされました。可愛い二人のお孫さんを励ますために、AmazonのGift券を送らせてもらいたいので、差支えがなかったらメルアドを教えていただけますか?
お婆ちゃんに叔父叔母、イトコたち親類。みんな命は助かりましたが、何もかも消えました。
直接被害がなかった自分が涙するのは、いけないようで辛かったですが、あまりにどうしようもない現状と親類の心を思うと、日数が経ってもただただ涙が溢れてしまいました。
今は苦しい時と思いますが、また幸せな思い出を築いていけますように。心から祈ります。
焼き締めて作ったものだから、あれほどの大火災の中でも形を留めたのでしょうか。
涙が出るときは、出るままにしておけば良い、と、いろいろな方が言いますね。
私が学生時代に好きだった作家さんは、親子関係の不備からセラピーにかかり、その時に泣いた大量の涙が羊水となって、新しい自分に生まれ変わったのだと思う、と書いていらっしゃいました。
他にも、いろいろな方が「高く跳ぶときは低くしゃがまねばならない」とか「竹は跳ね返す前に強くしなる」とか、似たようなことを言っています。
泣くのは癒しの第一歩だと思います。
まず泣くことが、前を向き、立ち上がるための準備なのだと思います。
Chiblitsさん、そして息子さんご家族が、少しでも慰められますように。
お孫さんの通学などで、何か緊急に必要なものなどありましたら、Amazonでウィッシュリストを作って、こちらにリンクを貼ってください。
お手伝いしたくて、それができる方がお手伝いすれば良いと思います。
我が家も山の麓に建つ家に住んでいますから、本当に冗談でなく「Today you, tomorrow me」なので。
人生、いつ何があるのか分からないですね。
息子さんご家族や、お嫁さんのご実家、年月をかけて作り上げたものや、たくさんの思い出が予期せぬ形で、あっと今に消えてしまったのですから・・・奮起するにはまだ少し時間が必要なのかもしれませんね
Chiblitsさんの愛情いっぱいの、美味しいご飯を食べて、皆様が1日も早く元気を取り戻されますように、お祈り申し上げます。Chiblitsさんも、お疲れなど出されませぬよう、ご自愛ください。
大丈夫です、優秀な息子さんご夫婦のことですから、きっとあっという間に、前よりもさらに素晴らしくお幸せに満ちた日々を取り戻されますよ!!!
おんなじ色の焼け跡の灰の中から、よく見つけられたとまた涙です、踏みつけて壊れないようにそっとそっと探されたのでしょうね。この直筆つきのこの急須があのガーディアンエンジェルだったのかも知れません。
息子さん家族を はじめ 同じ様に 家をなくされ また 仕事場も なくされた方も 多いいです。
持っていたものも 思い出として また 記憶の中にと なって
しまいました。
全焼された 家の前にした時の 息子さん夫婦 義父さんの 気持は はかりしれないことと おもいます。
でも 失われた 物より この経験に よって 得られた ものの方が おおきいとおもいます。
それは 家族の絆 そして どのような 環境が 自分の 身に ふりかかろうか 乗り越えられる 力というか。。
大人も そして 孫兄ちゃんも。。。
お金には 代えられない 体験だと 思います。
チブリッツ家での 共同生活も プラスに お互いに なるなと おもうのですよ。
ひとつも マイナスな事も ないと 思います。
ブログを 読んでいて ご近所さんにも 素敵な オーラが おふれているなと 思いますね。
今はご愁傷様ですしか心の中の言葉しかないけど震災後今は街も何事もなかったように綺麗になってます。
一時は街から出ていく人が膨れ上がりましたが今は土地の価格が下がり意外なことに若い子が安いから住みたいと大勢来ました。
だから明日はあると思います。
頑張っての言葉しかかけられないけど明日はあります。
大好きなアメリカの西海岸が元に戻って欲しいと思います。
主人の高校時代の友人もいますし、仲の良い近しい人も住んでいました。早めの鎮火を祈っていましたが、今回被害に遭われた方々は、温かいマイホームだけではなく家族までも亡くされた方もおられ、何とお声かけしたら良いのかと思っていました。
失ったものは金銭や物質的な家だけではなく沢山の思い出の品々も多くあり、二度と目にすることができないものばかりだと思います。
思い出せば悔しく辛いばかりだと思いますが、お父様の形見の急須が出てきたこと、本当に良かったです。
まだまだ大変でしょうが、お体を大切に、いつの日かまた、ご家族の皆様が、お幸せで毎日を笑って過ごされる日々が来ることをお祈り申し上げます。
https://youtu.be/0S37sleJKow
自然と共に生きることの難しさ、何度となく思い知らされます。生を全うするには、何かを得れば、何かを失う。人間だから、ではなく、この世の森羅万象が、正と負を等しく分かち合っている気がします。そうしないと、生きられないくらいに。
Chiblitsさん、どうか自分らしく、未来を見て、無理をせず、過ごして頂きたく思います。必ず皆さんに笑顔が溢れますように。
形を留めない焼け跡が悲しいです。熱かったでしょうね…。
息子さんが大切にしていた思い出の急須が残っていて良かったですね。息子さんの為に頑張って耐えてたのかもしれない。
家や町、沢山の人が亡くなり、残された人達の気持ちを思うと普通に生活している事に罪悪感を感じる時があります。震災の時もそうだったんですが。
今回のカリフォルニアの火事で、被害に遭った方以外にも悲しんでいる人が大勢います。
皆で少しづつ乗り越えましょう…。
想いが宿っているのだと確信します。
無言のエールは何よりの支えになるのではと、焼け残ってくれたことを感謝したくなるほどです。
どうか、どうか…明日が良い日になりますように
どうか、どうか…チビリッツさんの回りの皆さんが元気でそして一日でも早い復興を日本からお祈りしています。
ちびちゃん…空から見守っていてくださいね。
ただ、Chiblitsさんが、お嫁さんも「大泣き」していらっしゃる、というようなことを書いておられたので、やはり暖かくていいご家族なんだなあ、そして、お嫁さんはすてきな方だなあと思いました。
旦那さんの実家で、ご自分のネガティブな気持ちをそんなふうにまっすぐ表現できるお嫁さんにも心を打たれましたし、そういう環境をつくっておられるChiblitsさんご夫妻の暖かさにも感動しました。Chiblitsさんが少女時代に大家族で過ごされたご経験が、効いているのかもしれませんね。
何もお役に立てないのが心苦しいですが、応援しています。
20日ぶりに昨日家に完全帰宅しました。
息子さんご一家、お嫁さんお父様がお怪我もなく無事にChiblitsさんのところへ避難できてよかったです。これからの長い道のり、でも必ずまた美しい街にもどるはず!!頑張りすぎず、でも毎日すこしずつ事は進んでいくはず、命があればなんでも出来ますよね!