中がパンケーキなんて絶対に分かりません
マスカルポーネさえ入れれば 美味しいテラミスです
パンケーキで作るテラミスの作り方はこちらです
父の封筒
じいさんが確定申告に私の病院の領収書が要ると言うので
領収書入れにしているA4サイズの封筒を出しました
領収書を探している時封筒が大きく破けてしまいました
この封筒はいつも見られるようにと思って領収書入れにしたのですが
矢張り使わないで大事にとっておこうと思いました
1974年 私がアメリカに来てから2年経った時
父が母との会話をテープに入れて送ってくれた時の封筒です
その時のテープは どこにあるのか分かりません
封筒だけがこうして残っているのは じいさんが封筒は使えると思ったからでしょう
あれから2回も引っ越したのに この封筒だけが残ったのですね
両親が照国町に住んでいた住所から送られて
「声のテープ同封」と書かれてあります
それがないと 父がこれに何を入れて送ったのか 私には分からなかったでしょう
45年前の父の筆跡 45年前に住んでいたアパートの住所
インクは45年前 そのまま 元気だった父がこの封筒を手にして
字を書いたのだと思うと不思議な気持ちになりました
45年前に戻り 父がそこにいるようでした
両親を想って 久し振りに涙が出ました
別れは必ず来るのですね
83歳の父の人生 仕事を生きがいに 兄弟達と仲良くして 親を大切にして
孫達を可愛がって じいさんをとても良い人だと言ってくれました
一杯欠点に気が付いたと思うのに 悪い事は一言も言わなかったです
破れたところにセローテープを貼り 領収書は全部出して机に戻しました
ちびのフォトアルバム
2002年 ちびは6歳
この時両親は生きていました
犬好きな両親でしたがちびとはSkypeで会っただけでした
お手数をおかけしますが
色々とクリックしてくださると嬉しいです
ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした
コメント
コメント一覧 (14)
お父様の封筒、私も涙が出そうでした。私の父が亡くなってもうすぐ二年。父がのこした文字や、得意なパソコンで印刷してくれた写真など、見るとなんともいえない気持ちになります。どうぞ、鹿児島のおうちに元気にお寄りくださいね。
カルフォルニアのばあさん
がしました
カルフォルニアのばあさん
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知ってる内容だったから、でも写真は違いました。
で検索したら、2016年01月06日02:56 42年振りで出てきた物
が今回は簡単にヒットしました。よ〜。
自分のことをあれやこれやと考えてると、最後は父母に行き着くような気がしてます。
長所も短所も。長所だと信じて真似した親のやり方が、短所だったのだと気がつくことも。その反対もあります。
鹿児島には帰れますよ。救急車が無料でありますから。
優しい対応で、救急隊員が憬れの人と言った人を知ってます。
もう憬れの気持ちも、薄らいだかも知れませんが。
人ではなく職業だったかな。
カルフォルニアのばあさん
がしました
2017年の6月までさかのぼっせえブログ読んで
貰い泣きたっくさんしています。
お父様の筆跡残して下さってご主人様に感謝ですね。 私も機会があれば実家にいって探したいです。
彼岸にはいつも両親のことを思い出します。
先日ケバブ作ってみました、とっても美味しかったです。 いつも珍しいお料理ありがとうございます。
カルフォルニアのばあさん
がしました
カルフォルニアのばあさん
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私も両親を相次いで見送って…早いものでもう10年近く経ちました。
懐かしく思い出すことはあっても、
写真を見ても涙は出なくなってきたと思った昨年
父の文箱が押入れから出て来まして
その中には父が遠方に住む父の兄弟姉妹との手紙がありました。
そして使いかけの便せんには、父が書き損じて送らなかった手紙も…。
「父の字だ…」と思った瞬間、涙がでました。
うまく言えませんが、文字って…まさしくその人の思い出なんですね。
生きた証・・・というか。。
文箱はそのまましまってあります。
泣いてしまいそうだから、元気の良い時しかあけられません。
カルフォルニアのばあさん
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大事な存在が旅立ってしまった後に残されたサイン。
それを見つける時、思い出の中で共にいるんだよ、というメッセージ。
chiblitsさんのように、そういうサインを見逃さず、メッセージを大切に受けとめられる生活を送りたいと思いました。
カルフォルニアのばあさん
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