
簡単丼

3月28日日付の未だ封が切られていない手紙が出てきました
娘からです
3月16日からシリコンバレーでロックダウンが始まり
いつコロナにかかるか分からない かかったら家族に会えない 死ぬまで・・・
そんな時に もしどちらかがコロナにかかって隔離された時に
この手紙を読んでと娘が私に出した手紙です
その手紙がこともあろうに
郵便物の隔離等 どさくさの中で紛失してしまったのでした
今日半年振りで じいさんが リサイクルの箱から見つけたのです
花が描かれた少女っぽい便箋一枚に
小さな字で一杯娘の気持ちが綴られていました
何度も何度もお母さんが大好きと書かれてありました
幸せな時も辛かった時もいつも美味しい物を作って
黙って見守ってくれたこと
一生懸命働いて大学に行かせてくれたこと
いつも家に帰ると美味しい物を持たせてくれること
最初から最後まで感謝の言葉でした
自分の事を決して良い親だとは思っていなかったのに
娘が良い母と思ってくれていることが嬉しくて涙が出ました
娘は本当に素直な正直な子です
思った事を素直に表現します
これは日本とアメリカの習慣の違いでしょうか
私は親に大好き 感謝していると言葉に出して言った記憶がありません
気持ちは一杯ありました 娘に負けない程にありましたけど
はっきりとこんなに親に言いませんでした
とても後悔しています
感謝する気持ち 好きという気持ち
口に出すことは恥ずかしくもないし 照れることでもないのですね
言える時に言っておかないと一生後悔するものですね
私は生きている時に言いそびれたので
あの世で両親と再会した時には 二人共大好きで感謝していることを
先ずそれを言おうと思いました
そして
私も娘に手紙を書こうと思います

2007年 ちびは11歳



ちびはトリム中よく怒りました
お手数をおかけしますが
色々とクリックしてくださると嬉しいです
ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした



コメント
コメント一覧 (39)
私も、両親にありがとうと言わなくちゃ!
カルフォルニアのばあさん
が
しました
お嬢さんの優しさ素直さはご両親を見て育ったからだと思いますよ。ご自分たちの分を残さずに食べ物を他の人たちにあげてしまうようなご両親ですから。
日本人は愛情表現が苦手な人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。
アメリカ人のその点は良いところだと思います。娘たちだけでなく成人した長男もいつも食事後にありがとう、など声をかけてくれます。自分の過去を反省します。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
素敵な娘さんととても良い関係が伝わってきます
今は親と一緒に住み毎日ご飯を食べてたわいもない話をすることが
一つの親孝行と考えていますが、もっと感謝は生きているうちに恥ずかしがらずすべきと思いました。素敵なブログこれからも楽しみにしています
カルフォルニアのばあさん
が
しました
私も恥ずかしがって母に伝えていないので、もっと感謝や愛を伝えようと思いました。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
お嬢さんは言葉で言われなくても、チブリッツさんの愛情をいつも、いつも感じていらしたのですね。
私の息子、高校生の時、<お母さん、僕のこと愛してるって言ってくれたこと、一度もないよね>って、言ったのです。あまりびっくりして、しばらく顔を見ていましたが、やっと<お母さんに愛されているって感じたことないの? お母さんに愛されていない、って思っているの?>
息子は<ただ、言われたことないからーーー、お母さんはいつも優しくて良いお母さんだと思っているよ>って。
今はメールに、ニコニコマーク、ハートマークをつけています。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
素敵な娘さんですね。
私は 愛してるよと言われたことはなく育ちました。
でもきっと愛されてたんだろうとは 思います。
でも自分の子には絶対いつも気持ちを言葉にしようと 心がけていました。
うちの子も、たまに優しい手紙をくれて
どんなに愛してるか感謝しているか 書いてくれます。うれしいですよね。これ以上欲しいものはないというかんじです。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
そしてじいさん様に百万回のありがとうです、リサイクルにずっと貯めておいてくれて、そして中身を見直して手紙を見つけてくれて!
カルフォルニアのばあさん
が
しました
我が子の友人のお母さんは、娘さん(我が子の友人)を深く愛しているのが感じられました。その娘さんは、「愛されていない」と言って、辛い事にリスカ(大人になって止めました)を繰り返していました。夏でも長袖のブラウスでした( ;∀;)
その根本原因は、兄弟姉妹の多い娘さんは、長女でいつも「貴方は、お姉さんだから」と言われ、我慢したり、自立を求められてました(>_<)
娘さんは「お姉さんだから」と言われて続けて、ロクに構ってもらえません。両親の膝、抱き着いているのは、幼い兄弟姉妹。思いっきり甘えたりも出来なかったようです(T_T)
順調に成長していく兄弟姉妹に比べて、娘さんは幼い時の恨み事を言い続けていました。
本当に、両親が娘さんを愛していないとは思えません。娘さんへの愛情を熱く語るお母さんの笑顔を忘れられません。
娘さんの幸せを願って、見守り、必要なサポートをしています。娘さんは、サポートを「余計な事をする。(幼い頃、私を)無視していたクセに口を出す」と反抗的な態度です。
原因は、両親が娘さんに「愛している」と言葉や態度で示さなかった事です。「愛している」のは、完全に娘さんが理解していると思い厳しく接しています。
チブリッツさん母娘関係の様に、愛情を言葉にして、行動で示す必要性を感じました。兄弟姉妹が多くても、娘さんが愛されていると実感すれば、人生が違っていたと思います。
チブリッツさんの素敵な母娘関係を知るほど、娘さんの深い孤独感に泣けてきます( ;∀;)
長々と失礼しました。読んで頂き有難うございました。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
文化の違いは、私の場合大いにあります。ここの生活で違和感を覚えたのは、ほぼ全てこの事でした。
アメリカ人 ドイツ人との生活では、大人になった私に誕生日を盛大に祝ってくれました。
父母は誕生日すら忘れてました。または忘れた振りでした。
凄くがっかりして、日本人は亡くなった人の命日を大切にするのに、、、、と。
その時死んだ後より、生きてる内に色々味わった方がいい、と決心しました。
私は今、人の思惑より自分の気持ちに沿って、死んでからでは出来ない事をしてます。
それも祖母との約束を口だけで、遣れなかった後悔があったからです。
言葉は軽薄とか昔の文化 仏教的考え お互いさまで当たり前 生活自体が貧困 重動労で大変など色んな理由があると思います。
インド ベトナム 中国、、、お礼の言葉を言わない文化もあるそうです。
隣の弟家族も言葉を良しとして無いです。軽薄と思ってるのでしょう。で、日常的に使わないので訓練が出来て無いので、不快な違和感のある言葉が返って来ます。
今の時代は、言った方がいいです。重くも無く、温かな気持ちにお互いがなりますから。
そうは言っても、言葉で言わなかったけど、亡くなった後でたくさん感謝する日々を送れるのは、あれはあれで良かったのかな、とも感じてる、秋の彼岸の季節です。
何でも自分の考え次第です。
私は母との宝を持ってます。亡くなる迄の2年前後、毎日実家に通って話した事、それの結果です。
感謝は大切ですね。うっちゃんがじいさんさんへの感謝、と言った事を時々思い出してます。
そう思った、うっちゃんの気持ちです。
私もChiblitsさん ありがとう。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
素敵な娘さんですね。
私は 愛してるよと言われたことはなく育ちました。
でもきっと愛されてたんだろうとは 思います。
でも自分の子には絶対いつも気持ちを言葉にしようと 心がけていました。
うちの子も、たまに優しい手紙をくれて
どんなに愛してるか感謝しているか 書いてくれます。うれしいですよね。これ以上欲しいものはないというかんじです。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
私が育った家は家庭崩壊していましたから、親に愛されたことは一度も無かったと思っていました。
それが自分の子育てにも影響して、うまくいきませんでした。
Chiblitsさんの娘さんはChiblitsさんを選んで産まれていらしたんですね。
家族でも、人はそれぞれ別の人間なのでお互いにありがとう、って言うのって大事ですよね!
カルフォルニアのばあさん
が
しました
娘さんのしてくれた事でわかる事もあるのですねぇ〜良いお話しです❣️
ご両親にもですが、今お伝えできるご主人さんにもそういった気持ちを伝えられたらとっても喜ばれると思います✨良い言葉でみんなが幸せ😊
カルフォルニアのばあさん
が
しました
ブログを読んで私も母に手紙を書こうと思いました。が、いざ書こうと思うと照れもあり何を書いていいか分からなくなりました。文化の違いなのか、私が口下手なのか、もしかしたら両方?!
気持ちをうまく手紙にできなくても、なんとなくでも伝えられれば良い くらいの気持ちで、手紙を書こうと思います。ブログを読んで気持ちがとても優しくなれました。本当に有難うございます。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
生前 母からは 何でも前世の借りを返さない人生は終わらないものと言われていた為何をしても上手くいかず、空回りの生活です。生前に一度でも良いから理解してもらえていたら頑張れるのにと思います。
想いは口にして始めて伝わる事ですよね。
素敵な娘さんにたまには思う事を話してみるのも良い事だと思ってます。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
日本人は、言わないですね
親のみならず、相対してる相手への気持ちを言うのが、国民的に苦手というか
小さな島国だから、人と人の距離が近いだけに、心と心は適度に距離を置いて、軋轢や気まずさを生まないようにしてきたのかなと思います
でも、私は言いましたよ!
欧米文化にかぶれまくっていた高校生くらいの時に、父親に
私はあなたに愛してると言われたことがないが、どうなのかと(笑)
父の答えは、親子でそんなこと言うのは気持ち悪いわ!でした(笑)
昭和一桁生まれの父でしたから、俺が愛する対象は女性だけで、親子家族は違うとのこと、愛するという言葉への世代間ギャップを感じて終わりました
その時、愛にはエロスもアガペーもあるといいかけたのですが、じゃあ親子の愛情はどっち?と思ったら、どちらでもない気がして
愛というより情なのかな?
私も父に愛してるよと言ったことはなかったです
大好きとも
ただ、臨終の時に、また、次に生まれたらお父さんの子供にしてほしいと思ってる、ありがとうと叫んだような、、、もう20年も前でうろ覚えですが
個人的には、愛してる、はハードルが高いです
大好きなら一方的だから簡単に言えるのですが、愛してるというのは、相手が愛されてる、大切にされてると感じてなければ言えない気がして
むしろ(私はあなたを)愛せてる?私といて幸せ?と、よく聞いてます
うちの猫にですが(笑)
カルフォルニアのばあさん
が
しました
それでも、言葉に出さなかったことで、より思いが伝わっているような気がします。
言葉にしてしまうと、その思いの深さとは裏腹に何となく上滑りに感じられてしまうような気がするのです。
日米文化差について知識不十分な者の感覚です。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
ハッと気づかされた感じです。
今あたりまえに居てくれる家族もいつかはサヨナラしなければならないんだって。いろんな気づきを有難うございます。。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
私は幼稚園から高校生までの4人の子供の母で日本から移住して7年になります。子供達の誕生日などに送るカードにずっと日本語で書いてきましたが、今春の長女の誕生日にふと英語で書いた方が気持ちが伝わるような気がしてそれ以来英語で書くようになりました。愛情や感謝伝える言葉だけでなく、英語のほうが褒めたり、誇らしく思う、嬉しい、大切に思う、などの語彙が豊富で表現しやすいんですよね。日本語だと言い方のバリエーションが少ないのでとてもありきたりになってしまうような。語彙は文化を表すと言いますが、その点英語も使えるというのは人生の豊かさであり喜びだなぁと感じたのでした。
長文ごめんなさい。娘さんへのお手紙、一大プロジェクトになりそうですね。でもきっとそれは娘さんの心をずっと温め続ける宝物になるでしょう!また続きのお話を聞いてみたいです。
カルフォルニアのばあさん
が
しました
カルフォルニアのばあさん
が
しました