2021-06-23-curry2

豆カレー

毎日毎日叱られて・・・

銀行時代(2)
1972年11月
バスを2回乗り換えて 1時間半かかって銀行に着きました

ブックキーピングの課長はとがった眼鏡をかけた
30代のリンダと言う名のアメリカ女性でした
働き始めてから4時間後に リンダからもう叱られました
ランチタイムを交代で取らなかったからです
(最初に説明して欲しかったと思ったけど 私が聞き取れていなかった可能性もあり)

リンダから電話の出方も習いました
かかってくる電話は全部問い合わせでした

問い合わせに答える為にはお客様の口座番号と名前が必要です
私の仕事は先ずは 口座番号と名前を書き留める事でした
質問を聞いて その度に先輩に何と答えたらいいのか聞く・・・
それの繰り返しでした

今思うとたったこれだけの事
何を叱られていたのでしょうね

一つだけ今でも忘れられない事があります

いつものように口座番号を聞いてお客様カードを見つけました
(当時はアナログですから引き出しにカードがアルファベット順で並んでいます)
お客様カードには名前 生年月日等が記載されています

Mr. Smith・・・と呼び掛けたら
物凄い剣幕でお客様が怒り始めましたよ

カードに MDと書いてあるだろう!
何で ドクターと呼ばないのか!
そんな常識をしらないのか!


M.D.= Doctor of Medicine= 医師

M.D.がドクターのことだと初めて知りました
このドクターは 支店長とかわれ とまで言って怒りました
しかも私 2度も言っちゃったんですよね
支店長じゃなくてリンダが謝ったような記憶があります

一事が万事でこんなミスの繰り返しでしたよ

父の様な年齢の日本人の部長が 私が 暗くなってバスで帰ることを聞いて
(当時バスで通うのは私だけ)
夕方のダウンタウンの乗り換えは危険だからと言って
雑用係りの(当時日本からの学生アルバイト) 太郎ちゃんに
アパートまで送るように頼んでくれました

優しい方達も沢山いたのです
それ以来 帰りはじいさんが迎えに来るようになりました

未だ当時の建物が残っていました!
今 何になっているのでしょうね
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Google地図から

こんな話 子供達にもしたことないです

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