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差し入れの夕食

仕事場で泣いた時

銀行時代(3)

厳しいブックキーピングの課長のリンダ
もっと怖かったのは部長の日系人のリンダ

私には特に厳しい人でした
仲が良くなったお友達を信用して
自分は銀行に合っていないから早く別の仕事を探したいと打ち明けたら
部長のリンダに告げ口されたのでした

部長のリンダにしてみればどうせ辞めようと思っている人を
育てるなんて 無駄な事ですから
私が気に入らなかったのは当然です

そう言いつつも仕事は一生懸命しました
銀行の仕組みも段々分かってきました

働き始めて3カ月位経った頃でしょうか
いつものように電話を取ると 中学生くらいの少女の声でした
口座に関しての問い合わせでしたが
横で少女に日本語で話しているお母さんらしい人の声が聞こえました

英語が話せないお母さんが 中学生の娘さんに
銀行に電話をさせている様子でした

なんとそのお母さんが喋る言葉が鹿児島弁ではないですか!

ここで鹿児島弁が聞こえるなんて!
嬉しくて 懐かしくて 思わず
「お母さんと話させてください」と言いました

鹿児島を離れて7ヶ月
船に乗って アメリカに来て小さな結婚式を挙げて
仕事を探して 外国語で新しい仕事 
目まぐるしい生活の変化
少女のお母さんが電話に出た時は嬉しくて泣いてしまいました

サリーナスには鹿児島から多くの移民された方達が
農業を営んでいる事を知りました

アメリカに来る日本人は皆苦労しているのですね
皆 覚悟して国を離れたのです
私も頑張ろうと思いました

犬達のフォトアルバム

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ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした
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