ほうれん草とひよこ豆の胡麻和え
お隣さんの死
43年前この家に引っ越してきた時 私達は30歳
この近所では一番若い夫婦でした
周囲は皆さん50代以上のご夫婦ばかりで
東さんの末のお嬢さんは未だ高校生でした
あれから43年
その間にご近所さん達が一人一人亡くなっていきましたね
テニスをして毎日犬の散歩をしていた斜め前のミリーさん
数年後には西隣りのヘレンさんが
ヘレンさんの看病に来ていたお友達と
ヘレンさんのご主人さんが直ぐに結婚した時は驚きました
ご主人さんは寂しかったのでしょうね
そのご主人さんも 後妻のアイリスさんも亡くなりました
二軒先のメアリーさんは帰米二世で日本語が上手
私の母とお友達になり ご夫婦で鹿児島まで会いにこられたこともありました
そのメアリーさんも母より先に亡くなりました
ご主人は97歳までお元気でしたが 数年前に亡くなりました
直ぐ東隣りの東さんは数年前にミセスを亡くして
この数年お一人で暮らしていました
じいさんは私がチリビーンを作ると必ず東さんに届けていました
去年の秋 東さんがお皿を返しに来られた時
玄関でちょっとお話をしました
95歳には見えない程お元気そうでした
自分は絶対に高齢者住宅には入らないよ
最後まで家にいたい・・・と言っていました
今日はその東さんが亡くなった事を知りました
3月23日に救急車が呼ばれて
それから入院されていたようですが
明日はやっと退院が決まった矢先だったそうです
この43年 私達より早く住んでいたご近所さん達が
一人一人と亡くなり 最後の東さんまでいなくなってしまいました
ミリーさんが亡くなった時も
メアリ―さんが亡くなった時も
高齢になったら人間は死ぬものだから・・・
70歳まで生きたのだから・・・と
余り衝撃を受ける事もなく 淡々と受け止めてきた隣人達の死
でも今度は違います
とてもショックでした
自分が隣人たちの道を通って来て初めて気が付きました
はかないですね
この前まで元気だった人が
もういないなんて
このWアベニューで
私達が一番の高齢者になってしまいました
犬達のフォトアルバム
料理をしていると必ず犬は台所をうろうろしますよね
お手数をおかけしますが
色々とクリックしてくださると嬉しいです
ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした
コメント
コメント一覧 (24)
毎日毎日この世から旅立つまで、幸せに暮らす事ができるといいですね🙏🏻🙏🏻🙏🏻
死んだら終わりと言いますが、また違う世界の始まりかもしれません。天国という所が本当にあり、皆が争う事もなく、幸せに暮らしているかもしれません😊
この世に執着すると別れは辛いですが、また別世界で会えると思えば、心が落ちつきますね。私はそう信じています。両親や祖父母にまた会いたいし、急逝した同級生や先輩に会いたいですから😊
東さんのご冥福をお祈りします🙏🏻🙏🏻🙏🏻
カルフォルニアのばあさん
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諸行無常とは、言いますが。最近、転生物のネット小説にはまってます。死後、別の世界で若返って色んな事が出来る。現実逃避ですかね?笑
まだまだ、色んな事を発信していって欲しいです♥
だから、無理をせずに楽しく色んな事を教えて下さいませ🤗
カルフォルニアのばあさん
がしました
でもみんな歳の順番で亡くなっていけたらいいのにと思うんです。
夫が2年前の大腸がんの手術(大腸の腫瘍の摘出と転移していた肝臓の右葉の摘出)のあと薬を減らしたメンテナンスchemoを受けていましたが肺への転移があり去年免疫療法に替えました。しかし年末のCTで腫瘍細胞がサイズ・数ともに増えていて、さらに再生した肝臓の右葉にもまた転移していたため再度強い薬でキモを始めたのですが、ドクターからはとりあえずOne more good yearになるように治療しようと言われました。もし薬が効けばさらにもう一年と。夫といっしょにpalliative careドクターに会いに行って最期の話もしてきました。
夫は私より年下で昨年末に47歳になったところです。あと30数年生きても自分の親より若いんです。せめて末っ子の自閉症の次男が高校を卒業するまであと4年生きてくれたらと願っていますが叶わない可能性が高そうです。夫は3年前に大腸がんと診断されてすぐから色々なリサーチをして5年生きられないだろうという覚悟はできているようで、いつもポジティブでいてくれるのがせめてもの救いです。
朝からこんな話ごめんなさい。
東さん 安らかに眠られますように
カルフォルニアのばあさん
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「冷えた心に、仏の源泉かけ流し」
くすっとなって、心がほぐれる様で。
世の中が、辛くても仏様が救ってくださると云うことですかね。
カルフォルニアのばあさん
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2008年にリーマンショックが起こり、当時取り組んで居たPJの現場が突然破綻するかの事態に追い込まれていました。実際周囲の多くの同様のPJが破綻し中堅の企業が集中倒産し、自殺者も相次いでいました。その時偶然TVをつけると登山家のご夫妻の番組がもう一度失敗した山に再挑戦するという番組でした。夫人は前回の登山の際凍傷で両手指をすべて失い、ご主人は両手で3本。再挑戦の最中あと100mで頂上と言う段階で進む事も引き返す事も出来ないまま岩に張り付いて居る、という場面でした。私は自分が同じ状況にあると思いました。その時自分の手のひらを見つめて、自分には10本指が有る。そして目を閉じて両耳を覆い、もし今諦めなければ眼か耳のどちらかを戻してやろう、と神様が仰ったら、私は目を選びたい。そしてもし諦めないだけでなく喜びを以ってPJを完成させるなら耳も聞こえる様にしてあげよう、と神様がと。それから私は出来る限りの努力と忍耐でついにPJは大成功で竣工しました。今日目が見える、耳が聞こえる幸せはどんなに有り難いかと、あれ以来沢山の災害や事故親族知人友人の死にも筆舌に尽くし難い体験が沢山ありましたが、総ては見える聞こえる事と交換したのだと、感謝する様にしています。昨日観た番組では骨電動のチップを頭に埋め込んで聞こえる様になり、人工網膜で光を感じる様になった科学技術の進化が報じられていました。明日を信じましょう。
カルフォルニアのばあさん
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懇意にされていた方が
亡くなられていた…だなんて…
ショックで力が抜けて凹み沈みますね。
でも、大丈夫です🙆♀️。
時間が解決してくれて
時が受け入れるようになれます。
自分の生命力がそうさせるのだと思います。
東さんは最後まで🏠ご自宅で過ごされて
約50日入院して退院の矢先のあっという間の出来事でしたが
天寿を全うされたのです。
確かにあっけなくてびっくり🫢信じられないですが
ひょっとして本人は気付かれていたような気がします。
寿命まで幸せに、ある意味うらやましいですよね。
5 Mariさんのコメントを
読んでそう感じました。
耳👂が聞こえる、👁瞳が見える、👣何とか歩ける。
今日も良い日を過ごせますようにと❣️
カルフォルニアのばあさん
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命あるものは必ずその時を迎えるので、順番であるなら幸せだと思わないといけないんでしょうね。それでもやっぱり寂しいですけど。
でもチブリッツさんが折々に思い出される度にきっとその人は甦るのだと思います。なのでまた色んなエピソード聞かせてくださいね。
カルフォルニアのばあさん
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自分の祖母が108歳で存命です。そばで見ていて色々と学ぶことがあります。寿命は自分で決められないのは分かっていますが、あまり長寿でも本人は辛いようです。認知症があればまた違うのでしょうが、日々思うようにならない身体と痛みや老いに抗って大変そうです。それにあまりに長寿だと、自分の大事な人がどんどんいなくなるのも辛いですね。
カルフォルニアのばあさん
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死後の世界ってあるのでしょうか?私の母、母方の祖母と叔母、皆20代後半~30代半ばで大腸癌で亡くなりました。一方、父とその兄弟達は90~95才まで生きました。
年の差婚だったので、私は子供の頃、父が早く亡くなるのを心配していましたが、実際は逆でした。
もし死後の世界があって母が父に出会ったら、どんなに驚いたことでしょうね。
写真の母は若いままですが、私はどんどん母の年齢を追い越していっています。
カルフォルニアのばあさん
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自分よりも年上の方が順番とは言ってもだんだんいなくなってしまうのは、なんと言うか、年長者のアドバイスをもう聞けなくなるという一種の寂しさがあるんです
若い頃は自分達だけで楽しかったのですが、ある程度、歳をとってくると自分より年上の方の話、人生の話、自分が生まれる前の出来事など、とてもためになることが多くなって、それでいてそういう人たちの話が聞けなくなるのは結構短時間なので、どうか長生きをして欲しいと願うのです
なんだかわがままな感じですが。私の要求が。。。
なんというか、以前はもっと常識的だったのだなあ、などと考えてしまうのです
例えば病院で(例えが悪いかも)今までは文句なしに自分より年上の医者の言うことがなるほど!と思ったり(親の介護の話とか)、すごく参考になるのですが、若い医者だと、あなたにはまだわからないわなどと思ってしまいます
例えば、親戚の甥や姪と同じような歳だったら、わかるわけないと「思ってしまうように笑
何を言っているのかわかりませんが、私も高齢の方に入ってきたと言うことです
そして、もっと年上の方々にはぜひ、長生きをして欲しいと思っています
カルフォルニアのばあさん
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カルフォルニアのばあさん
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と 病院の入り口を見ていました。
そしてその3年後母が「妹が来てる」と言ったので、、、、
亡くなる時は 誰かが迎えに来るんだと思ったら 気楽になりました(笑)
近所の方が いなくなるのって寂しいですよね。
最近は 体調を崩す前に施設に入ったり 豪華な老人ホームに入ったりと
自宅で頑張っている方は あまりいませんね。
誰しも通る道なので 順番だと心に言い聞かせています。(ちょっと不安ですが)
カルフォルニアのばあさん
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