
最近こればかり きな粉餅

姉は鹿児島に着て行く洋服を出してきました
姉にしては珍しいことに
毛玉がたくさん付いています
毛玉が沢山付いているのね
と言うと
え〜 どこに!
本当ね 気が付かなかった
と言って毛玉取りを持ってきました

毛玉を取りながら
お父さんの洋服に毛玉があった時
お母さんに注意したことがあるの
でも きっとお母さんは見えなかったのね
可哀想なことを言ってしまった
と悲しそうに言いました
私も後悔していることがあります
母は重たい物を持ち上げて圧迫骨折をして入院しました
一ヶ月の入院でした
やっと退院して帰ってきた日
私がいない時 母は家具を動かしたのです
退院したばかりなのに…と母に怒りました
あの時は気が付かなかったのですが
母は認知症が始まっていたのです
何故入院していたのか瞬時忘れて
家具を動かしたのです
姉も私も 母の歳になって
母と同じように老いてきて
歳をとって初めて分かることがあること
早く気付いて優しくしてあげれば良かったと
姉と話したことでした


お手数をおかけしますが
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ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした



コメント
コメント一覧 (17)
母は、一人暮らしだった東京を離れ、小樽の弟の家に身を寄せました。遠慮しながら、どんなに寂しく暮らしていたかと、母の歳を4歳も越してしまってから、ようやく気持ちがわかり、なんとも切ないです。
小樽で育った母は、最初は幼友達と会ったりして、楽しんだようですが、家族の輪の中に溶け込めず、わずか10ヶ月、78歳で亡くなってしまいました。
死後は目に見えなくても、その人のことを思うと、自分と相手の間に電波のようなもので通じ合う、と、信じて、母のことを思って、ありがとう、や、ごめんなしね、と、時折、気持ちを伝えています。
カルフォルニアのばあさん
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それこそ、ごめんなさいね、ですね。
カルフォルニアのばあさん
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でも、そのせつなさを共有できるお姉さまがいらっしゃることは羨ましいです。
親が高齢化したり亡くなったりした時、一人っ子の淋しさが身に沁みます。
カルフォルニアのばあさん
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カルフォルニアのばあさん
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私の場合、自分がそうなってみて初めてわかったことがありました。
母にはとてもしっかりした母でしたので、なぜ?という気持ちが強かったのと、父の時は全てが全くわからなかったので、もっと歩いて筋力をつけて!って思って言ったりしていました。
でも、そうはできないこともあるんだと、最近、自分でわかり、悲しい気持ちになりました。
今はできに時はできないままでいいんだと自分を甘やかしています。
カルフォルニアのばあさん
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カルフォルニアのばあさん
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