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サフラン会の持ち寄りで揃ったお料理

父がアメリカのお墓を買った

父がアメリカのお墓を買った(1)
二つ目のお墓 壊れた友情(2)
怒った理由 壊れた友情(3) 
怒りの手紙 壊れた友情(4)
訃報 大きな間違い 壊れた友情(5)
大失敗のお墓 壊れた友情(6)

1976年息子が生まれた時 両親が初めてアメリカに来ました

父はどこに行っても直ぐにお友達を作る人で
この旅で出会った住友銀行の支店長さんご夫婦と仲良くなり
Colma市の日本人墓地を一緒に見に行きましょうとなりました

2025-01-24-cemetery1
yelpのサイトから


お二人は直ぐに購入されたことと
500ドルというお値段が手頃で父もそこに買ってしまいました
それまではアメリカに自分のお墓なんて考えてもいなかったと思います

本来 次男は本家のお墓には入れません
娘達から遠いお墓に入っても
いつかは娘たちもお墓参りができなくなる
自分に会いに来なくなる
それなら娘や孫たちの近くに居たい・・・と初めて父は思ったのでしょう
とても寂しがりやでしたからね

この時父は未だ56歳で とても元気でしたから
まだまだ自分の死については深く考えていなかったはずです
何となくこれも一つの選択にしておこう・・・ぐらいの気持ちだったのでしょう

結局父は遠すぎるのでこのお墓には入りませんでしたが
この時 種がまかれたのは確かです

孫たちが大きくなるにつれて
その種も段々大きくなっていったのですね

父はカリフォルニアの明るい太陽
さらっとした夏が大好きでした
母もバスで英語のクラスに通い 留学生のような気持で
カリフォルニアの生活を楽しんでいました

それから24年後に 父は今度は別のお友達に誘われて
もう二つ目のお墓を買ったのでした

続きます

二つ目のお墓 壊れた友情(2)
怒った理由 壊れた友情(3) 

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