
オリーブ畑から来たオリーブリーフティー

父がアメリカのお墓を買った(1)
二つ目のお墓 壊れた友情(2)
怒った理由 壊れた友情(3)
怒りの手紙 壊れた友情(4)
訃報 大きな間違い 壊れた友情(5)
大失敗のお墓 壊れた友情(6)
父はりんさんが何故あれほど怒ったのか
手紙を読んでも理解できないようでした
私達にも詳しく話したくないようでした
父の数少ない言葉から手紙の内容を想像すると
りんさんとしては家族の様な気持ちでいたのに
お客の扱いを受けて とても残念だった・・・のような内容だったと思います
両親を訪ねて お昼は出前を取って
夕食も再び出前を取って 夜は
すみません 押し入れに布団がはいっていますから
ご自分で出してお休みください・・・
だったら良かったのでしょうか
でもそれは父にはできないことでした
ただただ 父にはそれができない性格と言う以外にないです
どんなに疲れていても他人の前ではぴしっとする人でしたから
その後父は返事を出し自分の思うことを 書き合ったようですが
人に弱さを見せない父が 本当の自分の状態と
母の状態を書いたとは思えないのです
遥々とアメリカから来られる友人に
ちゃんとおもてなしをすることが正しい事と信じていましたから
それ以来父からりんさんの話を聞くことはなくなりましたが
不思議な事がありました
その後 父はりんさんから勧められたお墓を買ったのです
あの二人は文通は続いていたのか
それとも私を通して勧めにこられたのか記憶が曖昧です
一つ覚えていることは
りんさんの長男さんにお墓のことで会った時
二人が仲直りをしていないことが話題になったのでしょう
私が「父も頑固ですから」と言ったことを思い出します
父とりんさんは 最後まで元に戻ることはありませんでしたが
二人共 同じ墓地にはいってもいい・・・までは修復していたのでしょうね
そして間もなくりんさんの訃報が届きました
お手数をおかけしますが
色々とクリックしてくださると嬉しいです




犬は人間がいないと 想像もしないことをするものです

第一 ラスタがテーブルの上に登れるなんて思いもしなかったです
ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした

コメント
コメント一覧 (20)
リンさんは、お父さまがホテル代を負担することを知らなかったのでしょうか?
それにしても…大病で闘病中の人の家に厄介になろうとする気持ちが、私にはまずわかりません。そこが日本人とそうでない人との差なのでしょうか。
カルフォルニアのばあさん
が
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カルフォルニアのばあさん
が
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ただ病気療養中は普通の状態ではないので、健康で若かった時と同じものを相手に求められません。
余談ですがきょうだいでも親戚でも、具合が悪いこと、体力が普通ではないことが伝わらないことがあります。普通の付き合いが出来なくなることがわからない人もいます。
カルフォルニアのばあさん
が
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りんさんには断固たる理由があってそうされたのでしょうし、家族同然なのだからこうあるべきだという気持ちがあって傷ついたのでしょうが、常識とは結局のところ自分側からの価値観でしかないと改めて考えさせられるお話でした。
カルフォルニアのばあさん
が
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お父様の懸命なおもてなしに感銘を受けました。
一方リンさんの仰りたい事も理解出来ます。リンさんはアメリカ人の考え(心)をお持ちだったのだと思います。
隣人が用事があってドアをノックするや否やズカズカとリビングまで上がってきたり、ホームパーティーに招待すれば、手伝いのつもりだったり、何か他に欲しい飲み物や食べ物だったりで勝手に冷蔵庫や棚の扉を開けたりするのは当然の事。
隣人や知り合い、初対面でさえこの距離感です。親友だと思っていたリンさんですから、ご両親が大変な時こそ家族以上に自分を頼って欲しかったのだと思います。ホテルに案内されて自分は親友だと思っていたのに赤の他人の扱いに憤慨されたのではと思いました。
アメリカでもここまで思ってくれる人は中々いないと思いますし、ましてや人の心が見えるわけでもないですから。このお怒りの手紙でリンさんがどれだけチブリッツさんご両親を家族同様にどれだけ大切に思っているかを伝えたかったのだと思います。今頃はリンさんとご両親、あれはカルチャーショックだったねと仲良く笑い合っていて欲しいと思います。
カルフォルニアのばあさん
が
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結局は、ここでしょうね。お父様にとってリンさんは他人だった。リンさんは、家族として思われていたと勘違いしていた。
「リンさん、よく来てくれた。ちょっと悪いけど、ここの片付け手伝ってくれ。」と頼まれていたらリンさんとしても喜んでお手伝いして下さったのかな。
カルフォルニアのばあさん
が
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家族同様に素を見せる…ができる人とできない人がいるのは理解できます。
台湾での習慣はそれはそれとして、そして日本人として「お客様にはおもてなしを」の気持ちもそれはそれとして、お互いが歩み寄る気持ちは大切なのだとは思います。
それが年を経ると、なかなか自分を変えられなくなるものですよね。
大切なお友達を失うのは心が半分もげるようなつらさがあるでしょうが、それもまた「タイミング」「そこまでのご縁」としか言いようがありませんね。
カルフォルニアのばあさん
が
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お父様のお気持ちに涙が出ました。
海外在住になってから日本に行くと、日本でのおもてなしがtoo muchと感じることがあります。ふかふかのお布団、ピカピカのお風呂、テーブルにずらりと並んだ美味しいお料理・の数々。日本にいた頃はこれが普通だと思っていたのですが・・・典型的なカルチャーショックの例ですね。フランスのホームステイを体験した日本人の方が、日本との差に驚いておられました。
私達が日本に行くと必ず泊めてもらっていた友人が腰を痛めたと聞いた時から、私達は自分達の意思でホテルに泊まるようになりました。私達が泊まる時は、必ずお布団を干してくれていたのを知っていたので、腰痛では大変だろうと思ったからです。友人も助かると言ってくれています。以前は全て手作りのお料理も、最近はレストランに行ったり、お弁当を買って持って行ったり、出前、冷凍食品、手作りを1/3ぐらいの割合で友人宅で食べたりで、お互い負担にならないようにお付き合いしています。ただ、友人は私達がホテルに泊まるのを気にしているようで、毎回ホテル代相当のお金の入った封筒を渡されます。断わるのですが、そうすることで彼女の気が済むようなのです。彼女はご主人が亡くなって一人暮らしになり、私達が会いに行くのをとても楽しみにしてくれているし、私にとってもとても大切な友人なので、これからも上手くお付き合いしていきたいと思っています。
フランスでは日本ほどのおもてなしは存在しません。それでも行ったらシーツも洗わなければならないだろうしということで、庭のあるお家に泊まる時にはキャンピングカーで出かけています。朝食もシャワーもキャンピングカーの中で済ませてからお家の方に移動。我が家も、キャンピングカーで
来られる方達は大大大歓迎です。
カルフォルニアのばあさん
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たとえば、道を歩きながらふとよろけて肩が当たるなどした時「ごめん」と謝ると、日本人はほぼ「いいよ〜」と何事もなかったかのように進みますが、外国の友人の場合何度か怒られた経験があります。欧米もですが、中国人や韓国人などアジア人でもそうでした。
「歩いてたら、肩くらいぶつかるでしょ?」
「友達なのに、そんなことで謝らないで」
と、むしろ謝ったことが悪いかのように言われ、毎回理不尽な感覚です。
日本人なら、どんなに近しい友人でも、たとえ親兄弟でも、多くの人が謝るのが普通と思いますので。
似たような経験で、買い物中にトイレに行きたくなった時も同様で「ごめん、トイレに行ってきてもいい?」と聞いた時に、これはアメリカ人でしたが"You don't need to ask me, if you need to go, GO!!"と怒られました。
たぶん日本人は、相手のことを考え過ぎてしまうのでしょうね。でも、その配慮が彼らには「水臭い」「遠慮している」「私たち、本当は親しくなかった?」と思わせてしまうのだなぁと思います。
確かに逆の立場を考えると「トイレに行くな!」なんて思う訳ないので、確かにその通りなのですけどね…。会いに来てくれる時もそうで、向こうは「ただ、あなたに会いたいだけなの」と思っていても、でもこちらはパーフェクトなおもてなしができないかとバタバタしてしまいます。
そういう感覚や概念の捉え方って、見えない上に言語化することも珍しいので、こういうconflictでしか知る経験もできないし、いざ知識として分かった上でも、咄嗟に出るのは生まれ育った感覚の方なので難しい問題だなと思います。
カルフォルニアのばあさん
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確かにアメリカ人の家に泊まると適当ですよね、気を使わせなくてそれでいいのですが、次ぎの日は仕事だから、朝は冷蔵庫の中の物適当に食べてとか。それでも泊まらせてくれるって気持ちはすごくうれしいものですが、
リンさんはほぼアメリカ人の考えにプラス 変な中国系のアジア人って感じでしょうか? 残念でしたがせめてchibletさんはリンさんfamilyと交流あるようで良かったです
カルフォルニアのばあさん
が
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