2025-01-27-olive1

オリーブ畑から来たオリーブリーフティー

怒りの手紙 壊れた友情(4)

父がアメリカのお墓を買った(1)
二つ目のお墓 壊れた友情(2)
怒った理由 壊れた友情(3) 
怒りの手紙 壊れた友情(4)
訃報 大きな間違い 壊れた友情(5)
大失敗のお墓 壊れた友情(6)

父はりんさんが何故あれほど怒ったのか
手紙を読んでも理解できないようでした
私達にも詳しく話したくないようでした

父の数少ない言葉から手紙の内容を想像すると 

りんさんとしては家族の様な気持ちでいたのに
お客の扱いを受けて とても残念だった・・・のような内容だったと思います

両親を訪ねて お昼は出前を取って
夕食も再び出前を取って 夜は
すみません 押し入れに布団がはいっていますから 
ご自分で出してお休みください・・・

だったら良かったのでしょうか

でもそれは父にはできないことでした
ただただ 父にはそれができない性格と言う以外にないです
どんなに疲れていても他人の前ではぴしっとする人でしたから

その後父は返事を出し自分の思うことを 書き合ったようですが
人に弱さを見せない父が 本当の自分の状態と
母の状態を書いたとは思えないのです
遥々とアメリカから来られる友人に
ちゃんとおもてなしをすることが正しい事と信じていましたから

それ以来父からりんさんの話を聞くことはなくなりましたが
不思議な事がありました
その後 父はりんさんから勧められたお墓を買ったのです
あの二人は文通は続いていたのか
それとも私を通して勧めにこられたのか記憶が曖昧です

一つ覚えていることは
りんさんの長男さんにお墓のことで会った時
二人が仲直りをしていないことが話題になったのでしょう
私が「父も頑固ですから」と言ったことを思い出します

父とりんさんは 最後まで元に戻ることはありませんでしたが
二人共 同じ墓地にはいってもいい・・・までは修復していたのでしょうね

そして間もなくりんさんの訃報が届きました

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犬達のフォトアルバム

犬は人間がいないと 想像もしないことをするものです

2025-01-27-rasta1

第一 ラスタがテーブルの上に登れるなんて思いもしなかったです



ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした
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