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料亭のこうや豆腐

見つけたお墓 開拓者の子供の死

父がアメリカのお墓を買った(1)
二つ目のお墓 壊れた友情(2)
怒った理由 壊れた友情(3) 
怒りの手紙 壊れた友情(4)
訃報 大きな間違い 壊れた友情(5)
大失敗のお墓 壊れた友情(6)

この辺りは1848年頃 森林伐採 製材業に開拓者が集まった町と書かれてあります
徳川家慶(12代)の頃だったのですね

開拓者たちの最初の死が1854年 男の子の溺死でした
サラトガ・クリークを横断中の溺死だったそうです

その子をどこに埋葬するか・・・で始まったのがこのお墓
我が家から車で5分 歩いても行ける距離に
こんなにこじんまりした墓地があったとは!

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最初は寄付や年間料金で管理されていたそうですが
なかなかお金も回収できず
開拓者のゴミ捨て場のような時代もあったそうですが
今は税金でしっかりと管理されています

その男の子の最初のお墓も未だあります
無縁仏になって何の記録も残っていない名前だけのお墓もあります
じいさんはお墓参りに来るたびに 
こういう古い墓石の名前を検索するのが好きです

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ここなら100年後も両親も私達もここで生きた証拠が残るのですね
(残らなくてもいいのですけど)
無縁仏になっても潰されないかもです
でも私達を知る人たちはもう誰もいない
孫達もいない
でもそれでいいです

娘もここに入りたいと言っています
婿ちゃんも
息子家族も入ればいい

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お墓は矢張り家族が集まらないと
あの世で又両親に会えて子供達も孫達もあとで来ると思ったら 
あの世に行くのも寂しくないと思えてきます

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ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした
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