
人参の白和え オクラの白和え

Artpantsさんのブログに お母様の写真が出ていました
テーブルで通信販売のカタログを見ていらっしゃる
カタログには着やすそうなブラウスが沢山見えました
私の母もこうして夕食後 カタログを良く見ていました
通信販売社から幾つかカタログを取り寄せて
膝が悪かった母は 街に出ていくのが面倒になって
ここから洋服や下着を取り寄せていました
サイズが合わなかったり似合わない時は 即返品
返品も手際良く 書類に書き込んで 梱包して
父が お母さんはブラックリストにのってるよと冗談を言っていました
当時 Jasmi Silkというメーカーの絹のセーターが流行っていましてね
私は今夜 それを着ています
母が着ていた半袖の黒のセーターです
姉が鹿児島から最後に送った引越荷物に入っていました
絹は強いですね
毛玉もできず 破れもせず 今でも新品のようです
ゴム編みでないので頭を入れる時大変ですけど
でも母は段々注文も返品もできなくなりました
私が鹿児島に帰ると
返品できなかったブラウスやセーターが置いてありました
漢字を忘れるからと言って
練習していた頃でしたね・・・あれから色々なことができなくなっていった母でした
今夜はArtpantsさんのお母様の後ろ姿 カタログを覗いている姿で
母を思い出し Jasmi Silkを思い出したのです
もう二度とかえらない 両親との良き時代でした
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ちびは20歳4ヶ月のトイプードルでした

コメント
コメント一覧 (10)
カタログが山のように届いて、母はその中に気に入ったものをチェックして直接電話で買っていました。
これから買う予定、私に相談して「これ買おうかしら?」というのもあって、ある時、そのカタログを捨てた、と言って大騒ぎになったのです。
後から出てきましたけど(母のなき後でした)
私は家族のものを捨てるわけがないのでとても憤慨したのを覚えています笑
このカタログというか、本になっているのを何冊も紙のゴミに出すのが大変で、その紙のカタログを断ったことがあります。
今はネットで買い物ができるようになりましたので。
でもたまには家から出ないとダメですね。
外に出た時にそう思います。
カルフォルニアのばあさん
が
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文章に温かさを感じました。
海外在住して帰国したばかりなのですが、ときどきブログ拝見させていただきます!
カルフォルニアのばあさん
が
しました
買い物に出なくなる⇒カタログで買う⇒
母もそうだったなあと。定期購入のほうがお得で、それにしてしまうと、シャンプーもたまっていて、よく私が買い取ってあげてました。
何か食べるものや、使うものを買いたいという気持ち、それ、大事かもしれませんね、ある意味。
カルフォルニアのばあさん
が
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時差ぼけ頭で起きて今拝見しました。ありがとうございます。
楽しい時間を母と過ごせました。毎回“またね“と言うのが辛くなります。これもきっと経験されていますね。
カルフォルニアのばあさん
が
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でも困ったのは、もう期限の切れたカタログを私に会うたびに大量に寄越すこと。
以前にもお話ししたと思いますが、彼女はホーダーだったので期限切れのカタログすらも捨てられなかったようです。
それでもたまに気が向いて「何か処分しないと」という気になると、そうした期限切れのカタログを集めて私に寄越す…という寸法です。
ホーダーには「期限」とか「有用」とかいう理屈は通用しないのですね。
日本ではどうか知りませんが、アメリカでは正式に「病気」の一種として認定されていると聞き、とても納得しました。
カルフォルニアのばあさん
が
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